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びえいハスカップファームのお知らせや農園情報、日常等を掲載しています

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これからの農業

3月も中旬になり比較的例年にないほど暖かい日が続いていますが、果樹や野菜にはそれぞれ適期というものがあって自然のサイクルはよく出来ています。

ハスカップやブルーベリーは暖かい日が続くと、すぐに新芽が出てきて活動を始めますが、これは早すぎて問題になる場合があります。
新芽は柔らかいため風の影響を受けると折れたり、寒さにおいても北海道では霜の影響で新芽が凍る場合があります。

特に近年の気候変動で暖かい5月になっても急激な温度低下で、野菜のアスパラガスなどが霜の影響を受けたり生育に支障が出ます。アスパラは穂先が柔らかく先に地面から出て成長するため直接影響を受けやすく、穂先が凍ると全て切り取られ商品になりません。

当農園のハスカップについても春には緑の柔らかい新芽が伸び、それが成長とともに硬い枝になりそこに実をつけますが、5月には毎年名物とも言われるほど強風が吹き荒れ畑の土とともに細かな石が地域全体に舞うので、ハスカップの柔らかい新芽は傷つけられ成長を阻害されます。

地域柄昔から同じですので仕方のないことなのですが、農園では風による被害を必要最小限に食い止めるため防風ネットで畑を囲っています。実際はそこまで効果があるわけではありませんが無いよりはマシだと考えています。


これからも気候変動・異常気象が続くと思われますがその都度対処するしか方法はありませんので考え過ぎず、冷静に判断してゆきたいものです。

2026年03月21日

冷凍ハスカップ完売しました

2025年度産冷凍ハスカップは在庫が無くなった為販売を休止します。
再販は2026年7月の予定ですのでもうしばらくお待ちくださいませ。

最近は2月としては異常なほど高温の日が続き気候変動の影響を肌で感じている毎日です。果樹もあまりに暑いと春と勘違いし芽吹く個体も出てくるかもしれません。

危険なのが芽吹いた後、急激な温度の低下で氷点下となると新芽が凍り、枯れてしまう場合があるという事です。今までは丁度良く雪解けが進み気温や地温も緩やかに上昇しながら新芽も凍ること無く成長するのが普通でしたが、最近はその普通の毎日が通用しなくなっている現実と向き合わなければなりません。

気候を相手にする農業が先に終わるのか、自然環境が成り立たなくなるのか、災害で人間が住めない地球が訪れるのか、などなど…

色々と考えていてもどうしようもないので、とりあえず今私たちが出来ることをするのみだと思いながら今日も畑や庭に現れるエゾユキウサギさんを眺めて微笑む2月末でした。春は近いですね。

2026年02月28日

今年の冬は

2月も中旬になり気候変動の影響か、例年とは違う暖かい(と言っても暖かすぎる)日が続いたり、急に大雪になったりと安定しない天気の日々です。

果樹も暖かいのはいいのですが暖かすぎるのも問題で、地面の雪が解ける前に枝から新芽が出たり虫たちが早くに目覚めたりと良くない事もあるので問題です。


昨年は農園に現れる野生のエゾユキウサギさんが今までで一番多く出現した年でした。これには様々な要因があると思われますが、気温が高いため草花も多く茂り食料も豊富にあった事や、自分の体感ですがキタキツネが減少している傾向にある事などが考えられます。

体感だとキタキツネは都市部では増加していますが農村部では減少傾向です。農村部で生まれた個体が都心部へ流れていくのですがその農村部で減少していると思われまして、その理由は様々あると思いますが観光客の餌付けが問題である可能性が多くあるのです。

美瑛は数年前から以上なほど観光客が多く、オーバーツーリズム問題となり観光地が農村部なのでキタキツネへの餌付けが非常に目立ちます。

実際に行ってみた所、徐行している車のすぐ隣の手の届く範囲までキタキツネが餌を求めて近寄ってくるのです。これは非常に危険で普通ではありえない行動で、通常キタキツネは人間や車など数メートル以内には絶対に近づかないし、むしろキツネ側が率先して逃げます。

このような異常行動をする原因は餌付けにありますが人間からの餌に慣れてしまった動物は自ら狩りをしなくなり人間の餌に頼らなければ生きる手段が無い身体になってしまったのです。つまり餌付けをするという行為は野生動物の命や寿命を早期に奪う事と同等なのです。ここ数年以前よりも人間との距離が近いキツネをうちの農園でも見ることが多くなりました。
観光客が道路から餌を投げ捨てれば餌付けは簡単です。春先には食品の袋や容器や飲料ボトルなどのゴミが大量に道路沿いに捨てられています。


モラルやマナーの問題は国内外問わずなのですが、国や自治体は注意喚起の文字や看板を掲げるのみです。法的効力もありません。「止めましょう」と遠くから叫んでいるだけのように見えてしまっているのはどうなのでしょうか。
法改正も含めてこの豊かな自然や素晴らしい日本や美しい野生動物を守っていく事を今一度真剣に考えなければいけません。

2026年02月18日

時代の流れの速さ

相変わらず北海道は寒い日が続いています。
屋外での作業や畑仕事ができない今の時期は事務作業や確定申告、その他ジャムなどの加工製品づくりの毎日ですが繁忙期ほど忙しくもないのでネット情報を見たり、SNSなどや動画サイトを見る時間が多いです。

最近ではAIの進歩が信じられないほど早い傾向にあり現在では本物と生成AIが作った動画や画像の区別ができないほどの進化を遂げています。

それに伴いSNSでは毎日のごとく分断や差別、批判、暴力や性など殺伐とした投稿が目立つ日常ですがなぜこのような投稿に注目が集まってしまうのか。
それは世の中が豊かになることで不便さが無くなり我慢をしなくなることで我が儘になり、日常の刺激が足りなくなり更に刺激を求め自分に都合の良い考え方になることで自ら視野を狭め、他者に対する思いやりも優しさも無くなった人間が非常に増えていることが原因だと私は考えます。

AIやアルゴリズムに人間は動かされ誘導され、洗脳され、刺激があるので自分がAIを使い利用していると思いこんでいるが実は動かされている事にすら気が付かない。AIを利用すれば簡単に刺激的で楽しく面白い作品が作れるかもしれません。ですがそれは単純で一過性でもあり長期的に人間の心に刺さる温かな作品とは程遠い。
単純な刺激があるので簡単な自己暗示により自分は正しい、素晴らしい作品を生み出しているんだと思い込み、自分と違う意見の人に対しては聞き入れようともせず攻撃する人も出てくる。AIの影響で人間本来の感情が育たなくなり思考停止してしまう人々も少なからずいるでしょう。でも本人はそれに気がつかない。

AIや技術の進歩は素晴らしいですが、それによって作られた作品などが数年後皆の心に響き思い出される素敵な作品のまま残っているかは疑問が残るところです。

2026年01月17日

今年もよろしくお願い申し上げます

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は多くのお客様に当農園の商品・製品をご購入いただきまして誠に感謝いたします。本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

近年の異常気象、気候変動などにより農業全体が安定した栽培や収穫が難しくなってきていますが、これからも品質の良い厳選した果実や製品を提供していきますので皆様も機会がありましたらご利用いただければ幸いです。

2026年01月01日
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